-STORY-
第7話
-3/12放送-
ワームと戦う田所チーム。
しかし、続々と現れるワームにゼクトルーパーは全滅。追い詰められた加賀美（佐藤祐基）は、マシンガンブレードを手に一人ワームに立ち向かう。
と、そのとき突如現れたザビーマスクドフォームがワームの前に立ちはだかると、キャストオフ。ザビーライダーフォームへと変身。さらに本部直轄の精鋭部隊シャドウに的確な指示を与え、ワームに脱皮させる時間を与えることなく全滅させてしまう。
鮮やかなザビーらの動きに言葉を失う加賀美。
変身を解除した矢車（徳山秀典）は、そんな加賀美と岬（永田杏奈）をよそに田所（山口祥行）と再会を喜び合う。矢車は単独でワームに立ち向かった加賀美に、スタンドプレイはするな、と注意。シャドウを統率するリーダーらしく、戦いにおいてはチームの完全調和がもっとも重要だと諭す。
そんな矢車に感激する加賀美は、ワームを倒す一つの手段として行動パターンを読め、と教えられ深々と頭を下げる。
湯豆腐が食べたい、という樹花（奥村夏未）のために豆腐を買いに行った天道（水嶋ヒロ）は、偶然矢車と出くわしてしまう。矢車は矢車で部下のためにマーボー豆腐を作ろうと豆腐屋に来たのだが、あいにく２人が求めるきぬごしは１丁しか残っていない。その１丁の豆腐を賭けて、天道と矢車はサルの厨房で料理勝負をすることに。
とある結婚式場にワームが出現した。
現場検証をしながら加賀美らは矢車の言うワームの行動パターンを探ろうとする。
天道に相談してみては、という加賀美に対して、岬はザビーが派遣された今、一般市民の天道を事件に関わらせるのは危険という。
天道の中華風冷奴か、矢車のマーボー豆腐か。
試食したひより（里中唯）が下した判定はマーボー豆腐の勝ち。
矢車は１丁の豆腐を手に去っていく。
そこへ現れた加賀美は新たなライダー、ザビーが現れたことを天道に告げる。
だからワームの件からは手を引け、という加賀美だが、天道がそんな忠告を素直に受け入れるはずがない。
ザビーの資格者は誰だ、と逆に詰め寄り、加賀美の怒りをかってしまう。
ワームの狙いが新郎新婦にあることをつかんだ田所らは、加賀美と岬を新郎新婦にワームをおびき出すことに。
が、そんな２人を見ていた天道は、ワームがそんなピンポイントで狙うか、と疑問を投げかける。
その天道の言葉どおり、ワームが狙っていたのは白い服。
加賀美、矢車らが気づいたときには、天道はひと足早くワームを誘い出すことに成功していた。
現れたベルバーワームロタと戦うシャドウ。矢車はザビーに変身する。
一方、ベルバーワームと戦うカブトはライダーフォームにキャストオフ。クロックアップしての戦いに突入する。
やがてカブトとベルバーワームは、ザビーらとベルバーワームロタ、そして大量のワームとの戦いの中に合流。
ベルバーワームを逃してしまうが、ザビーの提案で同時にクロックアップしたカブトはワームを一掃。ロタもザビーのライダースティングで撃破する。
戦いを終え、ZECTと行動をともにするよう迫るザビー。
しかし、カブトは自らの道を往くと申し出を拒否する。
互いの正体を見抜いた２体のライダー。相容れないことを認めたザビーはカブトに対して敵意を露にする。
「カブトを倒す。それが俺の使命だ！」。
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