SMART BRAIN
-MASKED RIDER-

仮面ライダーカブト
-STORY-
第12話
-4/16放送-


ワームに襲われた大介(加藤和樹)は、飛んできたドレイクゼクターを受け止めると、仮面ライダードレイクに変身。あっけにとられる加賀美(佐藤祐基)を横目にさっそうとワームを撃破する。
天道(水嶋ヒロ)とともに変身を解除した大介は、改めて天道と対峙。互いにライバル意識をぶつけ合うが、一匹逃したワームを追うという天道に対して大介は「関係ないね」と去っていく。

いつものようにゴン(神崎愛瑠)を助手に、セレブな女性にメイクを施す大介。その一方でZECTでは早くも大介=ドレイクという情報をキャッチ。三島(弓削智久)から報告を受けた加賀美陸(本田博太郎)は、ドレイクがZECTに合流しなかった場合は抹殺せよ、という指令を出す。

さっそく加賀美は大介と会い、ZECTという組織について説明。行動をともにして欲しいと説得する。しかし、もとよりワームに興味がなく、ドレイクの資格者であることを迷惑だと言い切る大介にそんなつもりは毛頭ない。
このままでは大介が消されてしまう。
加賀美は必死で頭を下げるが、大介はそんな加賀美にメイクを。加賀美は生まれ変わった自分の顔を確認し、怒りを露にしながらも悦に入ってしまう。

岬(永田杏奈)もZECTに属さないからとライダーを次々と抹殺するのは間違っている、と三島に直訴。しかし、何もわかっていない、と軽くあしらわれてしまう。
そんな岬と立ち食いそばを食べながら、加賀美は、何をやってもうまくいかない、と愚痴る。
が、天道から大事なことを忘れている、と言われてわけがわからないという加賀美に、岬はヒントを与える。
「あなたはZECTの一員になったのか、ということよ」。

天道と大介がサルで鉢合わせした。
ひより(里中唯)にまで歯の浮くような言葉をかける大介を戒める天道に、大介がついに勝負を申し出た。
1時間でどちらが多くの女性を連れてくることができるか。
あっさりと勝負を受ける天道。店を出た大介はさっそくあちらこちらでアルティメット・メイク・アップを。大勢の女性をひきつけていく。
一方の天道はサルでスクラッチカードにご執心。当たるまでひよりに料理を持ってこさせ、必死になってカードを削る。

ついに勝負のときがやってきた。
多くの女性に囲まれながら待ち合わせ場所にやってきた大介に対して、スクラッチカードにうつつを抜かしていた天道は一人で現れる。
勝負は大介の勝利……と、思われた次の瞬間、大介のそばにいた女性たちが「天道さーん!」と天道の方へ移ってしまった。
愕然となる大介。それでも一人残ったセレブな女性が一番美しい、と懸命に胸を張ろうとするが、天道は彼女がワームであることを見抜いていた。

次の瞬間、セレブな女性はミュスカワームに。天道と大介はカブト、ドレイクへと変身する。
さらに次々と現れるワームに加賀美がカブトに助けを求めた。
しかし、カブトは「なんのためにZECTに入ったんだ」と問いかけ、助けようとはしない。
なんのために…。
そうだ、おれは、すべてのワームを倒すために…。
ようやく答えを出した加賀美は、カブト=天道にオレとお前は友達じゃない、と宣言。自らワームとの戦いに挑む。

ミュスカワームと対峙したドレイクだが、ドレイクはそのワームにセレブな女性の影をダブらせてしまい、思わず攻撃の手を緩めてしまう。
すかさずドレイクに攻撃を仕掛けるミュスカワーム。
しかし、カブトが割って入るとクロックアップし最後はライダーキックでミュスカワームを撃破する。

惑わされるな、というカブトに返す言葉もないドレイク。
カブトの言うことを認めながらも気に食わない、というドレイクは、いきなりカブトに襲いかかり…。


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